MHW:IBのボウガンの属性弾のダメージ計算について
ダメージ計算式
属性ダメージ = round(最終攻撃力×0.01 × 最終属性値×0.1 × 速射補正 × 滅龍弾補正 × 冰気錬成倍率 × (1+会心率×属性会心ダメージ) × 属性軽減率 × 全体防御率1.00 × 怒り補正1.1)
物理ダメージ = round(最終攻撃力×0.01 × 弾威力 × 距離補正 × パーツ補正 × 速射補正 × 滅龍弾補正 × 冰気錬成倍率 × (1+会心率×物理会心ダメージ) × 弾軽減率 × 全体防御率1.00 × 怒り補正1.1)
ダメージ = 属性ダメージ + 物理ダメージ
攻撃力
武器性能
武器倍率 = round(素表示攻撃力 ÷ ヘビィ 1.5 ライト 1.3)
カスタム強化攻撃:I + 5 II + 10 III + 15 IV + 25
パーツ強化攻撃:段階I~VI + 1 段階VII + 2
覚醒能力強化攻撃:V + 10 VI + 15
攻撃力上限
攻撃力上限 = (武器倍率 + カスタム強化・パーツ強化・覚醒能力強化加算値) × 2
最終攻撃力
最終攻撃力 = min(round((武器倍率 + カスタム強化・パーツ強化・覚醒能力強化加算値) × 乗算スキル倍率 + 加算値) , 攻撃力上限 )
乗算スキル
回避の装衣 ×1.3 不屈 1回 × 1.1 2回 × 1.2 攻撃旋律 小 × 1.1 大 × 1.15 特大 × 1.2 猫火事場 × 1.35 火事場Lv7 × 1.4 攻めの守勢 Lv1 × 1.05 Lv2 × 1.1 Lv3 × 1.15 etc
※暴れうち ×1.05 はIB属性弾の場合、物理ダメージ部分にも乗らない
加算値
猫飯 大 + 15 中 + 10 小 + 5 護符爪 + 15 鬼人薬グレート + 7 怪力の種 + 10 怪力の丸薬 + 25 鬼人の粉塵 + 10 短期催眠 + 9 災禍転覆 Lv1 +12 Lv2 +15 Lv3 +18 etc(攻撃、挑戦者、逆上)
※怪力の丸薬は怪力の種と重ね掛け不可
属性値
属性弾性能
素属性値:四属性弾 220 滅龍弾 180
カスタム強化属性:I + 20 II + 10 III + 10 IV + 20
パーツ強化属性:ヘビィ 段階Ⅶ + 30 ライト 段階Ⅵ + 10 段階Ⅶ + 20
耐性変換【属性】:+ 耐性値合計 × 0.5
属性値上限
属性値上限 = round((素属性値 + カスタム強化・パーツ強化・耐性変換【属性】加算値) × 0.16) × 10
最終属性値
最終属性値 = min(round(((素属性値 + カスタム強化・パーツ強化・耐性変換【属性】加算値) × 乗算スキル倍率 + 加算属性値) × 係数) × 10 , 属性値上限)
係数 : 0.1 耐龍の装衣 0.12
乗算スキル
属性強化 Lv4 × 1.05 Lv5 × 1.1 Lv6 × 1.2 属性旋律 小 × 1.08 大 × 1.09 響音 × 1.05
加算値
属性強化 Lv1 + 30 Lv2 + 60 Lv3~6 + 100 災禍転覆 Lv1 +30 Lv2 +60 Lv3 +90 属性加速 + 60 真・属性加速 + 150 etc
龍脈覚醒
龍脈覚醒
属性値 + 80
属性値上限 = round((素属性値 + カスタム強化・パーツ強化・耐性変換【属性】加算値) × 0.18) × 10 に引き上げ
会心率 + 20%
真・龍脈覚醒
属性値 + 150
属性値上限 = round((素属性値 + カスタム強化・パーツ強化加算値) × 0.235) × 10 に引き上げ
会心率 + 40%
その他
弾威力
四属性弾 8 滅龍弾 2
速射補正
2発目以降 × 0.5
滅龍弾補正
11ヒット目以降 × 0.2
距離補正
近 0.8 適正 1.0 遠 0.1
特殊照準超適正1.3
近接パーツ補正
× 1.2 → × 1.3 → × 1.35 → × 1.4
遠距離パーツ補正
× 1.2 → × 1.35 → × 1.4 → × 1.45
冰気錬成
ヘビィ × 1.1 → × 1.2 → × 1.3 ライト × 1.05 → × 1.2 → × 1.25
装備の組み方
計算式からわかるように、属性弾はすぐに属性値上限に到達し、この上限がネックとなります.
上限到達後に火力を伸ばすには会心撃属性がない限り会心率を盛っても属性ダメージは全く伸びず、攻撃力を伸ばしていく必要があります.
この属性上限による火力の伸び悩みを解消するには、上限を引き上げる効果のある
・属性カスタム・パーツ強化
・耐性変換属性
・龍脈覚醒
と属性ダメージそのものを増やす
・会心撃属性
・冰気錬成
を利用していく必要性があります.
このなかで、防具のスキル等含め、MHWIBの環境では龍脈覚醒および真龍脈覚醒によって属性値上限を引き上げ、その後に会心撃属性でダメージを伸ばしていくのがよいです.
なかでも皇金武器は武器に会心撃属性がついているので真龍脈覚醒との両立が可能で1発あたりのダメージは最高クラスとなっています.
ただしボウガンでは単に1発のダメージだけではなく、反動やリロード、装填数、状態異常弾なども考慮しなければならないので常にこの選択をすればいいというわけではありません.
また弾丸節約は属性弾(特に滅龍弾)においては最も強い火力スキルといえるのでこれとの両立も考えなければなりません.
これを踏まえて結論装備としては
ヘビィボウガン
皇金+真龍脈覚醒
上限到達に必要な属性強化スキルは四属性弾Lv6 滅龍弾Lv6 滅龍弾(耐龍の装衣)Lv3です.
皇金は1発あたりのダメージが最も高く、また状態異常弾を撃てるものもおおいです.
アルバダス+会心撃属性+龍脈覚醒
上限到達に必要な属性強化スキルは四属性弾Lv5 滅龍弾Lv3 滅龍弾(耐龍の装衣)Lv1です(災禍転覆除く).
ヘビィボウガンにおいては会心撃属性の倍率が高いため皇金以外では、3部位の龍脈覚醒+2部位の会心撃属性も強いです.
1発あたりのダメージは当然皇金には及ばないものの、武器倍率が高いこともあって約1~2割程のダメージ低下で済み、反動とリロードに優れているので手数によるDPS向上が見込めます.モンスターのモーションによってはこちらのほうがよいこともあります.
しかし、会心率の確保には力の解放や煙筒が必須になってきてしまう点には注意しましょう.
そもそもラヴィーナγの優秀さありきでもあるので、氷結弾以外で運用だと少し微妙ではあります
皇金+火事場極意
上限到達に必要な属性強化スキルは四属性弾Lv6 滅龍弾Lv6 滅龍弾(耐龍の装衣)Lv3です.
属性値上限が低いことを会心撃属性と火事場極意による非常に高い攻撃力で補うものです.
上記2つより基本的に劣りますが、自傷ダメージが嫌なのであればこのような選択肢もあります.
会心率は渾身極意、挑戦者極意で補います.
これらの強さを並べると
皇金+真龍脈覚醒+回避の装衣 > 皇金+火事場極意+回避の装衣(or不屈) > 皇金+真龍脈覚醒+不屈 > 皇金+火事場極意 > 皇金+真龍脈覚醒 > アルバダス+会心撃属性+龍脈覚醒
といった感じになります.ただ、これは単純にダメージで見ただけのものであって超越の真弾丸節約による火力上昇も考えると火事場極意の順位はもうワンランクずつ上げて考えてもよいかと思われます.
ライトボウガン
皇金+真龍脈覚醒
上限到達に必要な属性強化スキルは四属性弾Lv6 滅龍弾Lv6 滅龍弾(耐龍の装衣)Lv3です.
皇金は属性弾速射ができるものの、いずれも反動大リロード速いか反動中リロード普通で運用することしかできず、DPSが伸び悩みます.
しかし、皇金雷は氷結弾の単発を反動小リロード速い、装填数5~7で運用でき、氷結弾ライトとしてはトップのDPSを出せます(弾持ちは悪い).
皇金雷の氷結弾運用と、皇金屍套か雷の滅龍弾運用以外でライトはこの構成にするべきではないです.
アルドミナ/覚醒水+真龍脈覚醒
上限到達に必要な属性強化スキルは四属性弾Lv6 滅龍弾Lv6 滅龍弾(耐龍の装衣)Lv2です.
アルドミナは四属性弾を反動小リロード速い、装填数4~5で速射できます.覚醒武器の水は水冷弾を反動小リロード普通、装填数5~7で速射できます.
ライトは会心撃属性の倍率が低いうえに皇金の速射性能が低いため、速射性能の高いライトを真龍脈覚醒で属性上限を最大まで引き上げ、逆恨みなどでひたすら攻撃力を盛るのが期待値の伸びがいいです.
この構成で見切りや弱点特効などを積んでも全くといっていいほど意味がないので注意しましょう.
アルドミナと覚醒水ライト以外でも優秀な属性ライトであればこの構成となります.例えば単発火炎弾のバル=ジャナール、単発火炎弾+状態異常弾+滅龍弾の龍封じの弩、単発水冷弾+状態異常弾の宮廷警弩、単発電撃弾+状態異常弾のネロ・アクチヌラなども弱そうにみえて実は強いです.特にバル=ジャナールのようにレア度が低く、会心率がマイナスの分、攻撃力が高いものはカスタム・パーツが多くでき、属性ダメージが会心の影響を受けないことから属性弾のダメージが高くなり、非常に優秀です.
属性ライトは速射一択だ思われがちですが、弾が足りるのであれば単発のほうが基本的にDPS自体は高いです.
アルドミナ+龍脈覚醒+会心撃属性
上限到達に必要な属性強化スキルは四属性弾Lv5 滅龍弾Lv3 滅龍弾(耐龍の装衣)Lv1です.
先ほど述べたようにライトで無理に会心撃属性を積むこのような構成は期待値が伸びにくいですが、ラヴィーナγと達人の煙筒を使う場合、アルドミナの氷結弾+滅龍弾運用は強くなります.
ボウガンパーツ
まずメイン運用する弾の反動を小に、リロードは速い、最低でも普通にしましょう.むしろこの条件にならない属性ボウガンは選択肢から外しましょう.
反動小リロード速いになったうえで次につけるべきパーツは基本的に弾丸重化です.弾速が遅くなることにより貫通ヒット数が伸びます.
しかし、物理の貫通弾ほど顕著ではなく、小さいモンスターでは1ヒットも増えない、とても大きいモンスターでは合計ヒット数は変わらないといったことになります.
程よく大きいモンスターでは頻繁に1ヒット増えることがあり有効になりやすいですが、ダメージの伸びの期待値は低いので反動やリロードを犠牲にするべきではないです.
そして近接強化や遠距離強化、特殊照準などはかなり小さい割合の物理ダメージにしかかからず、殆ど無意味です.
属性値上限の計算
属性弾はその属性値上限が重要です.上限以上に属性系スキルを盛っても死にスキルとなるので注意しなければなりません.
以下の計算ツールでは上限到達に必要な属性強化スキルレベルを計算できます.
keisan.casio.jp